病室は、多人数、二人、個室があり、予約と前金が必要な病院が多いようです。 一般
に母子同室ですが、部屋の中に仕切りがあって、ガラスの向こうが新生児用のスペースに
なっている場合もあります。
入院日数は順調にいって4・5日。母体や新生児の体調で決まります。
新生児ー赤ちゃんは産湯の後から母親と一緒です。 連れてこられた赤ちゃんの腕にい
きなり注射をされてびっくりしたということがあったそうですが、これはビタミンkだっ
たそうです。 生まれる前は母親とともに産婦人科医のお世話になっていた赤ちゃんも、
今日からは小児科医に診てもらうことになります。(病院にいる間は、その病院の勤務医
や契約医の検診を受けます。)
授乳は赤ちゃんが側に連れてこられたときから始まります。 母乳と決めると始めは出
が悪くても看護婦さんは砂糖水やお茶などを持ってくるだけで、ミルクは与えないように
します。 泣いている赤ちゃんを抱えて呼鈴を押し、「おなかを空かしているので何かほ
しい。」「ミルクを足したい。」などと仏語や英語で説明するのが、入院中一番大変な仕
事かもしれません。
産後の母親は、体調さえ良ければ間もなくシャワーを浴びることができます。 徐々に
自分の身の回りのこと、赤ちゃんの世話などをしていくのですが、無理をしないように身
体と相談をして自分で決めます。 最初の夜や、体調の悪いときなどは赤ちゃんを看護婦
さんに預かってもらった、と言う例もありました。 入院中、母親は何度か産婦人科医の
診察を受けます。 またキネジストが、産後二日目位から回復のための体操を指導してく
れることも多いようです。
看護婦さんは、産後の消毒や赤ちゃんの世話などをてきぱきこなしてくれる大変頼もし
い存在です。 おむつ替えや沐浴などの赤ちゃんの世話の仕方も、看護婦さんがていねい
に教えてくれます。 どのお母さんも、退院の前日くらいには自分の手で赤ちゃんの沐浴
をさせたということで、中には産後二日目から沐浴をさせたというお母さんもいました。
こうして、退院してわが家に帰ったときには、自信を持って赤ちゃんの世話ができるよう
になるのです。
---------------知っていると便利な入院用語--------------
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