授乳

(L'allaitement)


1、母乳哺乳
(L'allaitement au sein)

 産後の入院生活では看護婦さんたちとコムニケーシヨンをとりながら赤ちゃんの世話を
していくことになります。 中でも授乳はストレスの元になりがち。 赤ちゃんはお腹が
空くと必死でなきます。 母子同室なので逃げ場はありません。 母乳が足りないとまた
泣きます。 看護婦さんを呼んでミルクを頼んでも砂糖水しかもってきてくれません。 
赤ちゃんはまた泣く。 さどうしましょう。 日がな一日おっぱいを含ませて疲れ切った
入院生活にならないように、母乳指導の基礎知識を持って看護婦さんに相談できるように
するとストレスもたまりません。
 授乳は出産後間もなく始まります。 最初は赤ちゃんが泣く毎に与え(生まれて2・3日
の間、たいていの赤ちゃんはあまり泣かない)日がたつにつれて3時間毎のリズムにのせ
るようにします。 病院にいる間、初めのうち、母乳のでが良くない間は哺乳瓶で砂糖水
を足すように指導されます。 そうして授乳間隔を延ばすとともに赤ちゃんがしっかりお
っぱいを吸うようにしていくのです。 授乳のリズムができてくると母乳がよく出るよう
になります。 産まれてから一旦赤ちゃんの体重が減るのは普通のことなので心配はあり
ませんが退院の頃になっても増えなかったりあまりにも母乳の出が悪くてリズムができな
いときはミルクを足します。 退院してしばらくしてから出てくる場合も多いので気を楽
に・・・。

<ミルクを足しますか?>
 Voulez-vous de lait supplement?
母乳が出ているかどうかを知るためには、授乳前後に赤ちゃんの体重を量ります。
結果によって追加(supplement)を頼んだり相談したりすれば良いのです。

<母乳を良く出すために・・・>
 ベルギーの育児書、また病院での指導によると、

<授乳の記録>
 病院によっては記録用紙に書き込むように言われます。 用紙がない場合も自分でノー
トを作ってメモするようにすると授乳のリズムができてくる様子が分かり指導も受けやす
いのです。 また「前の授乳は何時でしたか。」などと聞かれたときにノートを指し示せ
ばよいので便利です。

2、人工栄養ーミルク
(L'allaitement artificial)

<アレルギー対策>
 アレルギーの症状は普通、生まれて何ヶ月かたってから出てきます。 しかし原因とな
る食品を早くから与えることによってアレルギーの原因を作ってしまうことがあるので注
意します。 小麦粉の中に含まれるグルテンや、オレンジも原因になります。 普通のミ
ルクでもアレルギーが出る場合もありますがその場合は、アレルギー用のミルクもありま
す。


本稿は PETITS-POIS a.s.b.l.の了解を得て、PETIT-POIS No.17(02/94)、および
No.18(03/94)、より転載させていただきました。
なお、転載にあたり、編集および若干の変更をしております。

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